Steam Wiki - enter the gungeon

基本情報表

ジャンル見下ろし型の2D弾幕シューティング
発売元Devolver Digital
開発元Dodge Roll
発売日2016年4月5日
定価¥1480円
プレイ人数1〜2人
日本語対応あり
判定★★★★★
ポイントいろんな面白い銃を使ってダンジョンをクリアしていくゲーム
SteamページEnter The Gungeon

概要


見下ろし型の2D弾幕シューティングに、ランダムダンジョン、ランダムアイテムといったローグライク要素をドッキングさせた作品。

"Gungeon(ガンジョン)"(Gunガンとdungeonダンジョンを合成した言葉)の名前が示す通り、世界観を始めプレイヤーの攻撃手段や敵キャラクターのモデル、
アイテムや固有名詞のネーミング等々、作品を構成するあらゆる要素は「銃」に所縁のある物で構成されている。

システム

毎回のプレイは初期状態から始まって、
ステージ構成と出現するアイテムがランダムで、
という仕組みなのでローグライクゲームでもありますが、
ローグライク"RPG"ではないことに注意してください。

これは、プレイ経験を蓄積することで全体的なペース配分を
掴んで、リスクとリターンを天秤にかける判断の基準を磨けば
クリアできるようになる、という(不思議のなんたらのような)
ゲームではありません。

RPGではなく、まずアクションシューティングです。

よってプレイヤーがまず身につけなければならないのは、
(1) 敵の行動パターンと対処を覚えること
(2) 複数の敵が出現した際に、どういう順番で対処すれば
  安全かを即座に判断できるようになること
(3) 部屋の形ごとに大体の敵出現パターンは決まっているので、
  これを覚えること
の三段階です。

アイテムの効果把握や使い所の計算といったローグライク的な
判断を楽しめるようになるのは、これらの前提条件を
クリアしてからになります。そういう意味で、
最初のハードルが高いゲームなのは確かです。

そして前提条件をクリアしてもなお、これがローグライクゲーム
であるかどうかには若干の疑問が残ります。
というのも、アイテムの入手に必要になる鍵やお金のドロップが
渋すぎる上に、空腹度のような時間制限に相当する要素が
存在しないので、フロアはくまなく回って
全ての敵を殲滅するのが基本になるからです。
例外は、宝箱もお店も存在しない最終フロアくらい。

つまり、このゲームにおいて、Go / No Go の判断を
問われる場面はほとんど存在せず、むしろ必要なのは
大量の敵を余計なダメージを受けずに倒せること。

つまり、アクションゲームの腕前です。

面白い銃



高い難易度

もう一つ大人気の同じジャンルのインディーズゲームthe binding of isaacの実績解除率と比べて見ればわかるはず。


この二つはthe binding of isaacの実績解除率、一番目は最初のBOSSを倒した人数、二番目はラスボスを倒した人数。


そしてこの二つはEnter The Gungeonの実績解除率、一番目はチュートリアルをクリアした人数、二番目はラスボスを倒した人数。

まとめ

少々難易度は高いものの、小ネタや要素も多くとても満足させてくれる
定価で買っても一切損しないと言い切れる優良品
久々に寝食忘れて没頭させてもらいました
プレイしてる間大変満足させてもらいました
非常にお勧めです